ミランで必要とされなかったものの、早くも新天地で活躍中
ユヴェントスが、ピエール・カルルの買い取りに動きそうだと、『トゥットスポルト』が23日に伝えている。
ユヴェントスはこの夏、ミランから完全オプション付きのレンタルでカルルを獲得。ミランで構想外に近かったカルルだが、ユヴェントスではすぐにインパクトを残し、右サイドバックだけでなく、ナポリ戦ではフェデリコ・ガッティのコンディション不良もありセンターバックを務め、さらに評価を高めた。
ユヴェントスのディレクター陣はこの活躍に満足しており、カルルを買い取る方向に動く見通しだという。
ミランとの取引は、レンタル料が330万ユーロ、買い取りオプションが1400万ユーロ。さらに、ボーナス最大300万ユーロと、ユヴェントスが放出した際の移籍金の10%がミランに支払われることになる。しかし、ここまでのパフォーマンスを考えると、後悔するのは放出したミランになるかもしれない。