ミラノダービーで流れが変わった?
ミラノダービーに勝ったミランの雰囲気が一気に良くなっている様子だ。23日、ミランはチームに休養を与えているが、『スカイ』によると、数人の選手がミラネッロに来ている。
実際、アレッサンドロ・フロレンツィは、自身のSNSでマッテオ・ガッビアとともにフィジオのケアを受けている様子をアップしており、インテルとの激闘の疲労を癒やすために努めている選手がいるようだ。
フォンセカ体制はひとまず継続だが…
『コッリエレ・デッラ・セーラ』は23日、インテル撃破により、パウロ・フォンセカ監督はひとまず続投すると報じた。しかし、「悪いシーズンスタートの不安を1試合で完全に払しょくするのは難しい」とも述べており、「一時的な信頼」を得たにすぎないという見方がされている。
今後のレッチェ戦、レバークーゼン戦、フィオレンティーナ戦で結果を残せなければ、再び監督交代が議論される可能性が高いとされている。
ミラノダービーで見せた一体感を持続できれば、フォンセカ体制は完全な信頼を勝ち取ることができるかもしれないが、今後の結果がカギを握る。
【ミラノダービー採点】
●決勝弾のガッビア「勝利は監督に捧げる。カギはFW陣」
●エイブラハム「インテルは良いチームだけど、今日のベストはミラン。言葉にできない」