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モラタ「ミランはどこにでも勝てる。その質がある。自信を持つことが大事」

フォファナの姿勢には好感

ミランは17日、UEFAチャンピオンズリーグでリヴァプールと対戦する。アルバロ・モラタの前日会見の様子を『MilanNews』が伝えた。

「僕はこのクラブにサインしてから、ずっとこういう試合を夢見ていたんだ。ミラン対リヴァプールなんて決勝戦になり得るカードだけど、今回は初戦だ。僕たちはティフォージを誇りに思わせたい。早くこの試合をプレーしたくてたまらないよ」

試合への準備

「チャンピオンズリーグは特別だ。どうやってこの試合にたどり着いたかは関係ない。ヨーロッパのベストチームが集まっているし、誰もがその重要性を知っているからね」

リヴァプール戦でゴールを決めたことがある

「リヴァプール戦で決めたことは良い思い出だけど、過去の話さ。明日は新しい挑戦が始まるんだ。ミランでプレーするなら、夢を持たなきゃいけない。このチームには7回の優勝が刻まれているんだ。だから僕たちはティフォージのために戦わなきゃいけない。このチームには多くの質があって、どこが相手でも勝てる力がある」

あなたにとって最後のヨーロッパでのゲームは、スペイン代表として臨んだEURO決勝のイングランド代表戦。明日はミランで初めてイングランドのチームと対戦する

「同じ結果になればいいけどね。偶然とはいえ、こういうのは素晴らしいことだと思うよ。明日は大きな挑戦だけど、僕たちのチームの本当の実力を示す試合にはならないと思う。これはただの初戦だし、まだたくさん改善すべきことがあるからね。でも、特にリーグ戦では、もう時間を無駄にできないんだ」

イタリアのカルチョとイングランドのフットボールの違いは?

「一番大きな違いはフィジカルの面だね。イタリアのサッカーもだいぶ変わってきて、レベルの高いチームが多い。今ではプレミアリーグに似てきたと思う」

ミランはどれくらいヨーロッパ的だと思う?

「チームメートとよく話すんだけど、これほどの質を持つチームはあまり見たことがないんだ。でも、質だけでは足りない。僕たちはもっと自分たちを信じて、どこが相手でも戦えると信じなきゃいけない。以前はゴールを奪われると落ち込んで、逆に試合を支配すると勢いに乗るタイプだったんだ。でも、僕たちは自分たちのスタイルを持ってプレーしなきゃいけない。ヴェネツィアに勝てたのも偶然じゃなくて、一週間の練習の成果なんだ。自分たちが信じなければ、ティフォージも信じてくれないよ」

イタリアに戻ってきてうれしい?

「そうだね。でも、まだ自分たちの実力を完全には示せていないんだ。ロフタス=チークやテオ・エルナンデスみたいに素晴らしい選手がたくさんいる。でも、僕たちは自分たちがただの有望株じゃなく、トッププレーヤーなんだと気づかなきゃいけない。僕たちのチームには、ヨーロッパのトップクラブでもプレーできる選手がたくさんいる」

チームの姿勢に変化があった?

「ミラネッロでの日常や練習次第で、週末のプレーが変わってくる。僕たちは勝つためにここにいるし、ミランは勝たなきゃいけない。ここ数週間でチームの姿勢が変わったよ。僕たちは常に勝ちたいんだ。時間を潰すためじゃなくて、勝つためにここにいるんだってことを、みんなが自覚しなきゃいけない」

チャンピオンズリーグの新フォーマット

「変化は物事を良くするためにあるっていうのが僕の考えだ。たとえそれが、僕たちがもっと多くの試合をプレーしなきゃいけなくなるとしてもね」

日曜日にはミラノダービー。あなたは昨季勝った

「ミステルにアドバイス? いや、ミステルが一番サッカーを分かってるよ。勝利は次の勝利を引き寄せる。でも、今はインテルのことは考えていないんだ。エネルギーを無駄にしたくないからね。今は明日の試合だけに集中している」

ユスフ・フォファナはイタリア語を話している

「今までいろんなチームメートがいた。中にはイタリア語を覚えない選手もいた。でもフォファナはイタリア語を話すし、僕とはスペイン語で、他の選手とはポルトガル語で話そうとするんだ。これは大事なことだよ。新しいチームに早く適応しようとするのは良いことだ。彼は僕の背後から指示を出してくれるし、それが気に入っている。彼はこのチームの柱になれる選手だと思うよ」

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