代表ウィーク中の練習には手応えのミラン指揮官
ミランは14日、セリエA第4節でヴェネツィアと対戦する。パウロ・フォンセカ監督が前日会見に臨んだ。
マウリツィオ・サッリのことは知っているか
（●サッリ「1月までに監督に復帰したい」。ミランについて問われると…）
「私にとって、彼はイタリアで最高の監督だよ」
サッリはロフタス＝チークを完成されたインサイドハーフだと言っている。ズヴォニミール・ボバンは、このチームの特徴を考えれば、中盤は3人でプレーすべきだと言っている。
「他人の意見は常に尊重する。特にサッリやボバンのように建設的なものならなおさらだ。ただ、それはあくまで意見だ。私は選手たちと一緒に仕事をしている。全員が同じ考えではないし、私は他人が言うことではなく、自分が信じることを貫く必要がある」
ポゼッションからカウンター主体に切り替えるという考えはあるか？
「良い質問だね。我々は自分たちのアイディアを信じている。このチームのクオリティを考えると、選手たちが低い位置で守備してカウンターだけを狙うとは思えない。大きなチームは、支配する責任がある。もちろん、今の段階では私の理想には達していないが、大きな変化が必要だ。失点を減らさなければならない。失点を避けたいチームはもっとボールを保持すべきだ。我々はその点に取り組んでいて、選手たちもボールを持って試合を支配することの重要性を理解しつつある」
代表戦による中断期間の練習について
「多くの選手がいなかったが、DFは多くいた。ディフェンスラインの動きや個々の振る舞いについて多くのトレーニングを行った。守備の問題だとは思っていない」
ヴェネツィアのカウンターに対処する準備はできているか？ 明日のミランには勝利しかないのか？
「ミランは常に勝たなければならない。明日だけではない。他の結果については考えない。ヴェネツィアは見たが、確かにカウンターが危険なチームだ。パルマとラツィオの試合の間で進化が見られた。パルマ戦では苦しんだが、ラツィオ戦では改善があった。問題はカウンターではなく、組織の問題だった。この状況に対応する準備はできている」
