モルフェオのようなファンタジーが必要?
ドメニコ・モルフェオが、11日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でミランの問題点について語った。
「今のミランに必要なのは、まずチームとして一つになること。個人的には、トレクァルティスタが欲しい。クリスチャン・プリシッチは前線の背後でその役割を果たせるかもしれない。ただ、クラシックなトレクァルティスタは、チーム全体の動きに予測不可能性をもたらす。パウロ・フォンセカは、2人のセントラルMFによる手堅さを優先しているようだね」
「タイアニ・ラインデルスは、視野が広く、技術も高いし、攻撃参加も得意だ。ユスフ・フォファナはリーダーシップがあり、ボール奪取もうまいので、ミランには必要な選手だろう。ロフタス=チークも中央で存在感を発揮している。ただ、1人の選手だけでは変わらない。マラドーナやペレなら話は別だけどね。まずはチーム全体が団結することだ」
1998/99シーズンにミランでプレーしたモルフェオは、クラシックなタイプのトレクァルティスタとして創造性あふれるプレーを得意としていた。そういったタイプの選手が今のミランには必要なのかもしれない。