ミランのレジェンドが語る
ミランのレジェンドであり、元ディレクターのパオロ・マルディーニが9日、コヴェルチャーノで報道陣の取材に応じた。『TMW』などがその様子を伝えている。
セリエAのスクデットレースや、自身の息子ダニエル・マルディーニの活躍、ミランの移籍などについて触れた。
セリエAは好きか?
「もちろん。過小評価されているリーグだけど、技術的にも戦術的にも、知識の面でもトップ3に入るリーグだ。優勝争い?いつも通りだね。インテルが一番整ったチームだが、他のライバルチームには多くの変化があった」
ヤシン・アドリについての評価は?
「ミランでは1年目にあまり出場機会がなかったが、昨季は増えた。フィオレンティーナで多くのことを成し遂げられると思う。彼は非常に賢い選手で、人間としても素晴らしいよ」
家では退屈しているか?
「いや、全然だね。結局、キャリアは長く、選手としても幹部としても大変だった。休息の時間も大事だよ」
ミランについては質問しない方がいい?
「それがいいね」
ダニエルはセリエAにふさわしい選手か?
「選手には、早熟タイプと晩成タイプがいる。息子はおそらく晩成タイプで、彼には特別なクオリティーがあるよ。シュート、ゲームを読む力、そして今はフィジカル的にも成長している。今こそ、彼が自分の価値を示すときだ」
インテルに一番近づいたのはどのチームか?
「昨季のミランは2位だったし、今季も優勝候補の一つだ。ユヴェントスも強化されたし、ナポリやローマもそうだ。最終的に優勝を争うチームはいつも同じだろうね」