ナポリ、ユヴェントス、インテルに高採点を付けたがカレッサ
『スカイ』のMCを務める記者のファビオ・カレッサが、自身のYouTubeで夏のメルカートの各クラブの補強に採点を付けた。有力クラブでは、ミランに低めの評価をしている。
カレッサは前置きとして、「私はあまり低い点数はつけない。というのも、正直なところ、多くのチームがあまり知られていない選手を獲得することがあり、私自身もその選手たちについてよく知らない場合があるからだ。しかし、結果的にそうした選手が強力な戦力になることもある。それに加え、各チームの移籍市場の動きを、そのクラブの財政状況に応じて評価するべきだと思っている」と述べた。その上で、ナポリに最高評価の9を付け、ユヴェントスやインテル、ローマなどに8を付けている。
そんな中、ミランには6と、やや低めの評価となった。同記者は「獲得した選手たちは悪くないが、中盤には安定感がまだ少し足りないと思うし、守備にも不安があるように思う。私は少し厳しめに6をつけた。前線でも少し混乱があったように見える。 そしてピエール・カルルの放出はよく理解できない。彼はこの守備にとって重要な存在になり得たはずだ。それに、売りたい選手をうまく売ることができていない。今は4人のFWがいるが、モラタを除く選手たちは未知数だ。だからこの点数にした」と語った。
なお、3日付けの『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の補強採点はユヴェントスが最高点で8となっており、インテルが7.5で続いた。ミラン、ナポリ、ローマなどが7の採点だった。