まだ調子が上がらないロッソネーリの主力
ミランは、テオ・エルナンデスの契約延長を考えているものの、簡単な交渉にはならないかもしれない。『コッリエレ・デッラ・セーラ』の4日の報道を『MilanNews』が取り上げた。
テオ・エルナンデスは現行契約が2026年で満了となる。このままいくと、1年後には比較的安値で放出するリスクが発生するだろう。そこで契約延長交渉が始まるはずだが、同紙によると、テオ・エルナンデス側が要求している年俸は800万ユーロで、現状の約500万ユーロから大幅な昇給を望んでいる。
テオ・エルナンデスは夏にフランス代表としてEURO2024を戦った。プレシーズンの合流が遅れたこともあってコンディションはまだ万全ではなく、今季のスタートは好印象を残せていない。さらに、第3節ラツィオ戦ではクーリングブレイク中の態度がラファエル・レオンとともに問題視されているところだ。
この騒動の中で年俸800万ユーロ要求というのはより一層注目を集めているが、ミランの主力であることは間違いない。今後の交渉の行方に注目だ。