フィオレンティーナでの活躍を誓う
夏の移籍市場でミランからフィオレンティーナに移籍したヤシン・アドリが、3日に入団会見を行った。『TMW』などが伝えている。
パウロ・フォンセカ監督がやってきたミランで構想外となり、新天地を探していたアドリは、サウジアラビアなどからのオファーもあったが、イタリアで挑戦を続けることを選んだ。
移籍の経緯
「市場が始まったときに、ミランのディレクター陣から売却が必要だと言われ、僕の中ではすぐに出て行く覚悟ができた。ここフィレンツェに来るチャンスが訪れたんだ。すごく野心的なプロジェクトにすぐ惹かれたよ。このプロジェクトに関しては迷うことはなかった」
フィオレンティーナ加入にあたりステファノ・ピオリと連絡は？
「うん、ピオリとも彼のスタッフとも少し話したよ。このクラブや街、環境について良いことばかり言っていた。フィレンツェに来ることにすぐに納得していた。説得される必要なんてなかったよ」
シャルル・デ・ケテラールやアレクシス・サレマーカーズのように、ミランで必要とされず、他のクラブで飛躍した選手もいる
「いつもうまくいくかどうかは分からないけど、僕はしっかりと働きたい。ミランがうまくいくことを願っているけど、今はフィレンツェにいるので、自分自身のために全力を尽くす。後々になって『もっと評価されるべきだったんだ』って言いたいわけじゃなくて、フィオレンティーナと自分自身のために100%を捧げたい」
