クーリングブレイク騒動を問題視するのは外部だけ?
ミランは、ラファエル・レオンとテオ・エルナンデスにペナルティーを科さない方針だ。『コッリエレ・デッラ・セーラ』が2日に伝えている。
ミランはセリエA第3節ラツィオ戦で、後半のクーリングブレイクの際、途中出場で入ったばかりのラファエル・レオンとテオ・エルナンデスがベンチに戻らず、反対サイドで休んでいたことが話題になっている。
ただ、同紙によると、ミランは大ごとにするつもりなく、ペナルティーも罰金もなしという決断を下したとのこと。
ミランにとって今最も必要なのは結果であり、余計にナーバスになることは避けたいところ。パウロ・フォンセカ監督が試合後、「何の問題もないし、テオがすでに説明しているだろう。問題をつくり出す必要はない。今週、私は選手たちと話をしたが、彼らは選択を受け入れていた。問題は全くない。私は集中していた。彼らがあっちにいたことには気づかなかったが、テオが説明していると思う。問題がないところに問題を生み出さないようにしよう。私は言い訳をしないし、現時点で問題はない」と話していたように、問題視することではないと判断したようだ。