スタートダッシュに失敗して不安が募る
ミランは、開幕から3試合で2分け1敗という厳しいスタートを切った。早くも、「パウロ・フォンセカ監督でよかったのか」という夏の監督人事に疑問の声が上がっている。
1日に『スカイ』の番組でジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が語ったところによると、ミランの監督候補は他にもいた。そのうちの1人は大きな話題となったフレン・ロペテギだが、他にもリストアップされていたという。
同記者によれば、内部で様々な名前が挙がった。上記の2人以外にも、マッシミリアーノ・アッレグリ、マウリツィオ・サッリ、ロベルト・デ・ゼルビ、トーマス・トゥヘルといった有名指揮官が候補に入っていた。
ただ、実際にミランはこれらの候補とコンタクトを取らず、監督側にプロジェクトを提案することもなかったそうだ。
ロペテギの招へいに迫ったもののファンの反発もあって見送られた後、ミランはフォンセカと契約を交わした。ここまでミランはうまくいっていないが、夏の決断を正解にすることはできるだろうか。