またしても論争の的になるラファエル・レオンとテオ・エルナンデス
ミランは8月31日にセリエA第3節でラツィオと対戦し、2−2の引き分けで試合を終えた。ミランのOBたちがこの試合についてコメントしている。『MilanNews』が取り上げた。
ここまで未勝利のミランは、ストラヒニャ・パブロビッチのゴールで幸先良く先制したものの、後半に逆転を許した。その後、パウロ・フォンセカ監督は4枚替えを行い、ラファエル・レオンの得点でなんとか追いついた。
最悪の結果を避けたミランだが、マッシモ・アンブロジーニはあまり良い印象を持っていないようで、『DAZNイタリア』で次のように語った。
「後半に入って目立ったのは、ラツィオが最もプレッシャーをかけている時間帯に、ミランが何の反応も示さず、長時間そのまま息を止めているようになってしまったことだ。守備面での修正が必要だろう。パルマ戦とラツィオ戦で、同じような形で4ゴールを許している」
このゲームでは、クーリングブレイク中の出来事も注目されている。ラファエル・レオンとテオ・エルナンデスがベンチの方に向かわず、反対サイドからベンチの方を見ていたことがちょっとした話題になっているところだ。アレッサンドロ・コスタクルタは『スカイ』でこう述べた。
「テオとレオンは、入ったばかりで必要な指示は受けていたのだろう。しかし、彼らがフォンセカがもとへ行かなかったのは異常だ。監督から離れていたことで何らかの論争を引き起こすと考えなかったことも異常だ。今はそのようなことは必要ない」