マヌ・コネ争奪戦はベナセル次第と言われるが…
移籍市場の閉鎖が迫っており、ミランは積極的に動き続けている。29日の主な動きを『MilanNews』『スカイ』を参考にまとめて紹介する。
エイブラハムとサレマーカーズのトレード
ローマと、タミー・エイブラハムとアレクシス・サレマーカーズのトレードについて交渉を進めている。両クラブは500万ユーロの差を埋めるべく、最終調整に入っている。ただ、エイブラハムとミランの給料交渉もまだ合意していない。
マヌ・コネ獲得競争
ミランとローマは、ボルシア・メンヒェングラートバッハ所属のクアディオ・コネ(マヌ・コネ)の獲得を巡って激しい競争を繰り広げている。ミラン側としては、コネの獲得にはベナセルの放出が必要とされているが…。
ベナセルの動向
イスマエル・ベナセルは残留の可能性が高まっている。サウジアラビアからのオファーはなく、移籍市場の閉鎖が近づく中、残留が現実味を帯びている。
ヨビッチの移籍が不透明
ルカ・ヨビッチも移籍先が決まらず、将来が不確実な状況。スペインからのオファーにも消極的。残留の可能性が高まっている。
シルバーノ・フォスがミランに加入
アヤックスからシルバーノ・フォスがミランに完全移籍。契約は5年間で、移籍金は250万ユーロ+ボーナス250万ユーロ。
ニコロ・トゥルコの加入
ニコロ・トゥルコがミラン・フトゥーロに加入。ダニエレ・ボネーラ監督の指揮下でプレーする予定。
バロ=トゥーレとディヴォック・オリジの移籍が停滞中
フォデー・バッロ=トゥーレとディヴォック・オリジは依然として新しいクラブを探しているが、移籍が進まない状況が続いている。どちらも新天地でサラリーが減少するのは間違いなく、それが移籍を拒む要因となっている。バッロ=トゥレのサンテティエンヌ行きが頓挫した理由もここにあった。