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ミラン、エイブラハムのトレード交渉は29日。ローマは競争相手にも。ヨビッチ、ベナセルは残留か

28日の動きをまとめて

移籍市場の閉鎖が迫っている。まだ補強が完了していないクラブは積極的に動いているところだ。28日のミランの動きを『MilanNews』『スカイ』の報道をもとに紹介する。

  • タミー・エイブラハムとアレクシス・サレマーカーズのトレード
    ミランとローマはタミー・エイブラハムとアレクシス・サレマーカーズのトレードについて交渉を進めており、ミランは500万ユーロ+サレマーカーズのオファーを出したが、ローマは1000万ユーロを求めている。マッテオ・モレット記者らによると、29日午前に両クラブが会談予定。
  • マヌ・コネの争奪戦
    ミランとローマは、交渉相手であり、競争相手となっている。ボルシア・メンヒェングラートバッハのクアディオ・コネ(マヌ・コネ)の獲得を巡って争っている様子。どちらも提示額はほぼ同じで移籍金として1500万ユーロを用意している。ただ、ボルシア・メンヒェングラートバッハはトゥールーズと代理人に支払う部分もあるため、より高額を望んでいる。28日、ローマはコネの代理人(マイク・メニャンの代理人でもある)と直接接触する予定だが、ミランもすでにこの代理人と対話を続けている。
  • イスマエル・ベナセルの動向
    ベナセルはいまだに具体的なオファーがない。そのため、残留に向かっている。これにより、クアディオ・コネ(マヌ・コネ)獲得のための資金調達が難航している。
  • ルカ・ヨビッチの移籍交渉
    ルカ・ヨビッチに対して2つのオファーがきていることを伝えているが、ヨビッチは移籍に乗り気ではない様子。スペインの報道では「ヨビッチが熱いジャガイモになっている」という表現が使われている。イタリアやスペインでは、「厄介な問題」のような意味。
  • アドリアン・ラビオへの関心
    再びアドリアン・ラビオに関心を示しているが、契約交渉において彼の母であり代理人のヴェロニクが譲歩しないため、移籍は難航。
  • ニコロ・トゥルコの加入
    ニコロ・トゥルコをミラン・フトゥーロに迎え入れた。基本的にはダニエレ・ボネーラが率いるチームでプレーするが、必要に応じてパウロ・フォンセカの指揮するトップチームでも起用される可能性がある。

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