パウロ・フォンセカの構想外になったMF
ミランは28日、ヤシン・アドリをフィオレンティーナに完全移籍オプション付きのレンタルで放出することが決定した。両クラブが公式発表している。
アドリはパウロ・フォンセカ監督の構想外となり、この夏に新天地を探していたところで、最終的にイタリアの別クラブでプレーを続けることになった。『スカイ』によると、完全移籍オプションは1000万ユーロに設定されている。
ミランに別れのメッセージ
アドリは発表後に自身のSNSを更新し、ミランに感謝を伝えた。以下がその内容だ。
ロッソネーラ・ファミリーのみんなへ
このメッセージをどう始めればいいか分からない。それほど伝えたいことがたくさんある。
ミラノに来てから、すぐにこのクラブ、このチーム、そしてこの色に恋をした。いろいろな瞬間を過ごした。時には、歯を食いしばって必死に働かなければならない困難な時期もあったね。でも、このユニフォームを着て過ごしたすべての素晴らしい瞬間を決して忘れることはない。
チームメートのみんなへ。大好きだよ! ホントに愛しているし、君たちとそのご家族のためが最高の日々を過ごせることを願っている。このグループは特別で、みんなと過ごせた毎日はとても名誉だった。
そしてティフォージの皆さんへ。本当にありがとう。みんなの尽きることのないサポートと、ともに分かち合ったすべての喜びに感謝してい。それらは僕の心にいつまでも残るだろう。
皆さんの幸せを心から願っています。さようなら ❤️
ヤシン・アドリ