「方向性が見えない」「すでに危機的」「守備フェーズ存在しない」
ミランは24日のセリエA第2節でパルマに敗れた。敗因は様々あるはずだが、イタリアメディアは今季から指揮を執るパウロ・フォンセカ監督に軒並み低評価を付けている。
●ミラン、昇格組パルマにまさかの敗戦。フォンセカは「この守りでは勝てない」
イタリアメディアのフォンセカ監督に対する採点は以下のとおり。
コッリエレ・デッラ・セーラ:4.5
「2試合で勝ち点1。プレーの方向性が見えず、すでに険しい道が待っている」
ガゼッタ・デッロ・スポルト:4
「非常に低レベルのパフォーマンス。選手たちにも責任はあるが、監督の責任は明白だ。守備のフェーズは存在せず、誰も後ろに走らない」
コッリエレ・デッロ・スポルト:4
「ピオリとは違うミランが見られるはずだったが、パルマでは悪化したミランが見られた。守備のフェーズは存在せず、攻撃のアイディアが乏しい。2試合で勝ち点1、すでに危機的状況」
トゥットスポルト:5
「悪い状況がさらに悪化。後半は反応が見られたが、それも短時間で終わった。もしロッソネリが1試合で15分間だけフィールドを支配し続けるなら、勝つことは不可能になるだろう」
MilanNews:4.5
開幕2試合で見せた内容は、想定外の低調さで、チームはバラバラな状態。守備面での大きな課題が残り、修正が急務。
TMW:5
チームの完成度が低く、守備面での改善が見られず、開幕戦に続き、評価を大きく落とした。