スペインメディアが報じる
ミランに心配なニュースがスペインから届いている。バルセロナがラファエル・レオンの獲得に動き出したと複数メディアが報じた。『MilanNews』が取り上げている。
『Mundo Deportivo』は、ラファエル・レオンの価格が9000万〜1億ユーロであるのに対し、バルセロナが用意できるのは6000万ユーロだとしているが、チャンスはあるとみている。そのカギを握るのが、代理人のジョルジュ・メンデスだという。
メンデスはラファエル・レオンの代理人であり、これまでにバルセロナと様々な選手をつなげてきた。そのため、この取引に力を貸してくれるものとみている。
また、ミランが、ハフィーニャ、アンドレアス・クリステンセン、イニゴ・マルティネス、フェラン・トーレス、アレハンドロ・バルデといったバルセロナの選手に興味を持っているため、交渉のカードに使えると指摘した。
また『El Chiringuito TV』は、ハンジ・フリック監督の要請でラファエル・レオン獲得オペレーションが始まったとした。
こちらもメンデスが交渉の主導権を握っているとし、ミランの要求額は最低でも1億ユーロとみている。バルセロナは資金難だが、ミランは財政的に安定しているため、移籍金の分割払いを受け入れる可能性が高いことから、資金を捻出できると主張した。
ミランの移籍市場はこれから忙しくなるのだろうか。