サウジアラビアから大金が入る可能性
なかなか中盤補強が進まないミランだが、放出の動きも続いている。ディボク・オリジやフォデー・バッロ=トゥレのような完全に構想外の選手だけでなく、チームのメンバーも条件次第では手放すつもりでいるようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が5日に伝えた。
ミランが放出を検討しているのは、イスマエル・ベナセルとヤシン・アドリだ。
ベナセルについては、サウジアラビアから高額オファーが届いているとのこと。ミランは契約解除金の5000万ユーロから値引きする意思はなく、この額を出すクラブが現れればというスタンスのようだ。
アドリについては、先日ジャコモ・ボナヴェントゥーラを獲得したアル・シャバブが興味を持っている模様。ミランは移籍金を1500万〜2000万ユーロに設定しており、条件次第で交渉するつもりがあるとみられている。