イタリア国籍を持つブラジル育ちのアメリカ代表MF
ミランが、ベティスのジョニー・カルドーゾの獲得を検討しているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が25日に伝えている。
カルドーゾは、24日から話題になっているミランの中盤補強候補だ。その詳しい内容を25日の同紙が報じている。
これによると、今年1月にインテルナシオナウからカルドーゾを獲得した際、ベティスは8000万ユーロの契約解除金を設定した。ただ、これは現実的な移籍金ではなく、2500万ユーロ程度と考えられている。
カルドーゾはアメリカ生まれブラジル育ちの選手で、代表はアメリカを選んでいる。ただ、イタリア国籍も保有しているため、EU圏内の選手として扱えるのが大きい。特にミランは獲得を狙っているエメルソン・ロイヤルがEU圏外選手で、EUパスポート保有者であることは重要なポイントだ。
ユスフ・フォファナやラザル・サマルジッチを狙っているミランは、カルドーゾを本気で狙っているのだろうか。