シミッチは完全移籍で放出か
アルバロ・モラタの獲得を19日に発表したミランは、次に中盤補強をまとめにいきそうだ。『スカイ』が伝えた。
『スカイ』の番組内でルカ・マルケッティ記者は、ミランがユスフ・フォファナの獲得をプッシュしていると述べた。ミランは移籍金を引き上げて1200万ユーロとし、モナコと交渉している。モナコは当初の要求が2000万ユーロだったが、1800万ユーロで受け入れる姿勢を見せており、互いに歩み寄っている様子。これからの数日で合意を目指している。
選手とはすでに合意済みと言われているため、来週中にも獲得を決められる可能性がありそうだ。
放出選手も
選手の放出もこれから進んでいきそうだ。まずは、ルカ・ロメロの新天地決定が近い。
2023/24シーズン後半戦をアルメリアで過ごしたロメロは、再びスペインへ渡る模様で、アラベス加入が近づいている。700万ユーロの完全移籍オプションが付いたレンタルとなるようだ。ミランは20日にラピド・ウィーンとプレシーズンマッチを行うが、『MilanNews』の記者によるとロメロはウィーン行きのメンバーから外れたとのこと。決定が間近とみられている。
また、ヤン・カルロ・シミッチはアンデルレヒトに完全移籍で放出となるようだ。マッテオ・モレット記者によると、移籍金は300万ユーロで、将来放出時の移籍金の20%がミランに入る条件となっている。