およそ1000万ユーロが浮くとガゼッタ
ミランは、ロメル・ルカクの獲得を実現できるだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が6月30日にミランのシナリオを伝えた。
ルカクのミラン行きに関する噂は、注目度の高さもあって連日話題になっている。同紙は「ルカク獲得をアシスト。オリジがトルコへ」とし、ディボク・オリジの移籍に触れた。
オリジは昨年夏にノッティンガム・フォレストにレンタルされたが、全く活躍できずにシーズンを終えたため、ミランに復帰している。ただ、ミランとしても構想外のため、放出候補になっているところだ。
そのオリジに対して、トルコの複数クラブが興味を示しており、移籍の可能性があるという。移籍金と年俸を合わせて1000万ユーロは浮く計算で、この資金を元手にルカク獲得を進められるのではないかとした。
しかし、チェルシーが要求する完全移籍というのは現時点でミランは厳しいようで、チェルシーの状況が変わってレンタルに応じることに期待している模様。去就決定にはもう少し時間が掛かる見込みだ。