イタリア人記者が語る
ベルギー代表のロメル・ルカクは、ミランへ行く可能性が本当にあるのだろうか。ファブリツィオ・ビアシン記者が『テレロンバルディア』で29日にコメントを残している。
ルカクは昨年夏、インテルがチェルシーとの交渉を続けている中で、ミランと接触していることが発覚してインテルの怒りを買い、最終的にローマに加入した。
ビアシン記者は、ミランがどれだけ努力をするかよりも、ルカク側の動きがカギとみており、次のように語った。
「インテルがチャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・シティと戦うとき、おそらくそれよりも少し前から、彼の関係者がミランにアプローチをしていた。マルディーニも同席していたことが明らかになっている。だから、移籍先が選手にとって好ましいかというだけの問題ではないだろう」
「ルカクのミラン行き? それはザークツィーを本命としているミランの問題というよりも、ルカクと交渉担当がどう解決策を見つけるかの問題だと私は思う」