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ミラン、ベナセル放出でフォファナ獲得資金に?

アルジェリア代表MFはサウジアラビアに興味あり?

ミランが、イスマエル・ベナセルの放出を検討していると、29日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

ミランは今夏のメルカートで中盤補強を画策しており、同紙は少なくとも1人は加入するとみている。以前から報じられているのは、フィジカルの強い守備力のあるMFで、モナコユスフ・フォファナが主なターゲットと言われているところだ。最近では、チェルシーカーニー・チュクウェメカも候補だと話題になっている。

『ガゼッタ』は、フォファナとタイアニ・ラインデルスを中盤に並べる形の4-2-3-1を想定しており、ベナセルが放出されるのではないかとした。

同紙によると、ベナセルは以前からサウジプロリーグでのプレーに興味を持っており、今夏の取引があり得るとみている。レギュラークラスの放出でフォファナの獲得費用を得られる上、ベナセルの年俸400万ユーロも浮くため、実現すればミランにとって大きな取引となりそうだ。

中盤補強の話は進んでいるものの、このままでは人数が増えすぎてしまうおそれもあるミラン。誰を手放すかは重要なポイントかもしれない。

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