12日付の『トゥットスポルト』が、ユヴェントスのGK補強に言及している。
同紙は、MFポール・ポグバやFWマウロ・イカルディといった「ビッグネームの話題のように注目を集めるものではないがユヴェントスにとって重要なテーマ」とサブGKについて指摘。複数の候補者を挙げている。
まず、最有力と目されているのは、ミランGKペペ・レイナだ。ジャンルイジ・ドンナルンマの控えとして1シーズンをミランで戦ったベテランGKは、マウリツィオ・サッリ監督の教え子。指揮官のカルチョを知っているだけに、ユヴェントスで再会する可能性はある。
そのほかには、2018/19シーズンでレアル・マドリーを退団するケイラー・ナバスも挙げられる。こちらはサラリー面がネック。レアル・マドリーで500万ユーロほどの年俸を受け取っていた。新天地でも400万ユーロ以上は要求する見通しで、ユヴェントスにとっては厳しいかもしれない。
バルセロナ退団を希望しているヤスパー・シレッセンも候補の一人だが、こちらはクラブ間の交渉が大変そう。同選手はベンフィカへの移籍が濃厚となっていたが、バルセロナが1200万ユーロの移籍金を断ったと言われている。
ユヴェントスのようなビッグクラブにとって、控えGKの経験と安定感は軽視できない問題。これからの動きに注目だ。