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ミランは動揺? テオ・エルナンデス「残留するかはEURO2024のあとで」

移籍なら価格は1億ユーロ以上に?

ミランテオ・エルナンデスが、ミラニスタたちを不安にさせる発言をしたことで注目されている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッラ・セーラ』が16日に伝えた。

フランス代表としてEURO2024に出場しているテオ・エルナンデスは15日、「いまはEUROに集中している。ミランに残るかどうかはそのあとで考える」と語った。一部メディアは以前からテオ・エルナンデスが今夏移籍に向かっていると伝えていただけに、移籍示唆ともとれる言い方が気になるところだ。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ミランの経営状態から考えて、テオ・エルナンデス売却の必要に迫られていないと主張。そのため、1億ユーロ未満のオファーは受けつけない姿勢だと記した。

『コッリエレ・デッラ・セーラ』は、この発言がミランのディレクター陣を動揺させたとしつつ、『ガゼッタ』と同様、移籍金は1億ユーロからだと伝えている。

テオ・エルナンデスに対しては、以前からバイエルン・ミュンヘン移籍の可能性が噂になっている。アルフォンソ・デイヴィスレアル・マドリーに移籍した場合の後釜としてテオ・エルナンデスに注目していると話題だ。

ミランとテオ・エルナンデスの契約は2026年までで、新契約に高額なサラリーを求めているという話もある。EURO2024終了後にどんな動きがあるだろうか。

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