ボローニャFW獲得に希望の光
ミランは、ボローニャのジョシュア・ザークツィー獲得に希望の光が見えてきた。『レスト・デル・カルリーノ』や『スポルトメディアセット』が6日に伝えている。
バイエルン・ミュンヘンへの復帰が話題になっているザークツィーだが、ミランはまだ諦めていないという。ザークツィー本人がイタリアで続けることを希望していると言われており、ミランはまだ粘っているようだ。
とはいえ、4000万ユーロの完全移籍条項は揺るがない。そこで、最大のネックと言われてきた代理人に対する手数料を、代理人が割り引いても良いというスタンスを取り始めたとのことだ。
キア・ジョーラブシアンが求める仲介料は、1500万ユーロを超えるという報道もある。トータルすると決して安くないだけに、フェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネスの方が安いという話も出ているところだが、『レスト・デル・カルリーノ』によると、この仲介料を1000万ユーロ弱にするという案が出ているようだ。『スポルトメディアセット』はさらに安くなるとみており、500万〜600万ユーロだとしている。
これが事実であれば、ミランが支払うのは、契約解除金の4000万ユーロに加えて、ザークツィーの年俸として400万〜500万ユーロ。そして、仲介料の500万〜1000万ユーロ弱ということになる。
選手側の譲歩を受けて、ミランは獲得の動きを強めるのだろうか。