ナポリやミランの関心が話題のチェルシーFW
今夏もロメル・ルカクの去就が注目を集めている。さまざまな選択肢がある中、近い将来の母国復帰もあり得そうだ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などは5日、ミランが獲得に動いていると報じた。ただ、こちらはチェルシーがレンタルでの移籍を許可する場合のみとされており、交渉は簡単ではない。
となると、やはり本命はナポリということになりそうだ。5日にアントニオ・コンテの監督就任が決まった同クラブは、インテル時代に圧倒的な信頼関係があった2人を再会させる可能性がある。
ルカク本人は現在、ベルギー代表としてEURO2024に備えているところだ。ベルギー『RTL Sports』に対するコメントを『スカイ』が5日に取り上げた。
ルカクは古巣アンデルレヒト復帰について問われると、「そのうち戻る。それは、みんなが思っているよりずっと早いかもしれない」と返答。「僕は18歳で国を出た。母やこどもたちが恋しいよ」と、近い将来の復帰を示唆している。
チェルシーとルカクの契約は2026年まで。メルカートのたびに話題を振りまいてきたルカクは、どんな夏を過ごすのだろうか。