コパ・アメリカ前の決着目指す
ミランが、フェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネスに対する関心を強めているようだ。4日の『トゥットスポルト』の報道を『MilanNews』が伝えた。
ミランは前線補強の本命としてジョシュア・ザークツィーを挙げていたが、バイエルン・ミュンヘンが買い戻しに動くと言われており、状況が不透明になった。
そこで、ヒメネスへの関心が高まっている。同紙によると、4月にジェフリー・モンカダがヒメネスの代理人と会った際は、ザークツィーの代替案の一つとしてだったが、現在はトップターゲットだという。
コスパは良い?
ヒメネス獲得には5000万ユーロが必要となる見込みだが、これも悪くない条件だとみられている。ザークツィーは契約解除金が4000万ユーロだが、代理人への手数料が1500万ユーロ程度必要とのこと。ベンヤミン・シェシュコが6500万ユーロで、ヒメネスが最も支出を抑えられる。
ただ、ヒメネスはこの夏にメキシコ代表としてコパ・アメリカを戦う予定で、この舞台でさらに評価額が上がることをミランは警戒しており、早めの決着を望んでいるとのことだ。