ライバルはヴォルフスブルクやボローニャなど
ミランが、ブレストのリリアン・ブラシェ獲得に本腰を入れているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が4日に伝えている。
ブラシェは以前からミランが関心を持っているセンターバックで、冬の加入も噂されていた。ブラシェ本人もミラン行きを望んでいたが、ブレストが求める移籍金を用意できなかったとみられている。
それでも諦めていないミランは、再びブラシェ獲得に動いている模様。新監督に就任するパウロ・フォンセカが評価していることもあって、さらに獲得への意欲は高まっているという。
ブラシェの移籍金は冬の時点で1500万ユーロだったが、契約が残り1年となった現在は、1000万〜1200万ユーロで獲得できる見込みとのことだ。
格安のブラシェに対しては複数クラブが関心を持っており、現在はヴォルフスブルクが争奪戦をリードしているという。イタリアではボローニャも興味を持っているようだが、ミランはフォンセカのラブコールに応じてくれることに期待している。