コンパニのバイエルン監督就任で状況一変
ミランの前線補強が振りだしに戻るかもしれない。ボローニャのジョシュア・ザークツィー獲得が急展開を迎えているようだ。2日に『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『スカイ』が伝えている。
オリヴィエ・ジルーの退団で前線補強が必要なミランは、4000万ユーロの契約解除金で獲得可能なザークツィーにターゲットを絞ったものとみられていた。しかし、バイエルン・ミュンヘンの新監督に決まったヴァンサン・コンパニがザークツィーの買い戻しを熱望しているようで、バイエルン復帰の可能性が高まっているという。
これにより、ミランは再びFW探しを始めることになる模様。これまでに話題になったベンヤミン・シェシュコ、セール・ギラシのほか、フェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネスが候補だという。
『スカイ』によると、リールのジョナサン・デイビッドはすでに獲得を見送ることが濃厚だという。こちらはパウロ・フォンセカ監督のスタイルに完璧に合うわけではないという判断だと、マヌエレ・バイオッキーニ記者が伝えた。