リールでの2年間を評価されているポルトガル人指揮官
ミランはステファノ・ピオリの後任監督にパウロ・フォンセカを選んだ模様だ。フランスでの評判はどうだったのか。『MilanNews』は29日、フランス『La Voix du Nord』のセバスティアン・ノエ記者のインタビューを紹介した。
2019年から2021年にかけてローマを率いたフォンセカは、イタリアでもお馴染みの指揮官だが、その後リールでかなり評価を上げた。
この2年間について、同記者は次のように語っている。
「間違いなくポジティブな評価だ。リールを2年連続でヨーロッパに導いているし、リールをパリ・サンジェルマンと並んでリーグアンで最も魅力的なサッカーをするチームにした」
長所と短所はどうだろうか。
「まず言えるのは、プレースタイルが非常に楽しかったことだ。スタジアムに集まった人をより熱狂的にして、満足させた。短所は、ヨーロッパカップ戦に導いた一方で、土壇場でチャンピオンズリーグ出場権を逃したりしたことだろう」
ミランはリールのジョナサン・デイビッドを狙っているという噂もある。
「4年間リールで最も重要な選手の一人だ。チームの得点源で、今季も19得点を挙げている。そのうえピッチのどこでも仕事をすることができる選手だ」