大物ストライカーが欲しいロッソネーリ
ミランは、前線補強のターゲットをボローニャのジョシュア・ザークツィーに絞っているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが29日に伝えた。
同紙は、6月がミランにとって勝負の1カ月になるとした。ザークツィーの契約解除条項は7月1日から8月15日までが有効期限で、それまでに本人を説得する必要があるためだ。
ミランはこれまでにベンヤミン・シェシュコやヴィクトル・ギェケレシュも候補としてきたが、どちらも移籍金は6000万ユーロを超える見込みで、ザークツィーの4000万ユーロはかなりお得感がある。
ミランにとって問題なのは、代理人が求める手数料と選手本人に対する給料とされているが、時間との勝負でもあり、早めに合意を得たいはずだ。
『トゥットスポルト』もミランのトップターゲットがザークツィーだと伝えている。ただ、こちらも代理人が求めるコミッション料が問題になり得ると指摘した。
その上で同紙は、ジョナサン・デイビッドが代替案になると主張。新監督とともにやってくるかもしれないと記している。