本人の希望はイングランドか
ミランはセール・ギラシの獲得レースから一歩後退しているようだ。28日に複数メディアが取り上げた。
ドイツ『Sky』の記者によると、ブンデスリーガではボルシア・ドルトムントとバイエルン・ミュンヘンがギラシの獲得に興味を持っている。すでに前者は代理人と接触済みで、後者はヴァンサン・コンパニ新監督の意向次第で動きを強める可能性があるとのことだ。
一方、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ギラシ本人の希望はプレミアリーグだという。ミランはFWの補強リストの上位にギラシを置いているものの、プレミアリーグからオファーがあれば、そちらを選ぶ可能性が高いと伝えた。
シュトゥットガルトはギラシの残留を望んでいるものの、望みが薄いことは理解している様子。契約解除金1800万〜2000万ユーロは獲得を狙うクラブにとって大きな魅力で、争奪戦は激化している。