アドリは成長したことで魅力的に
ミランはこの夏に誰を手放すのだろうか。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は9日、中盤の変更に注目した。同紙は、ヤシン・アドリとトンマーゾ・ポベガが放出候補だとした。
アドリは2022/23シーズンに全く存在感がなかったものの、今季はかなりの成長を遂げ、先発で起用されるまでになった。ミランにとって戦力となったが、それゆえに市場価値は高まっており、大きな利益を生む選手と捉えられているという。
ポベガについては、アドリとは別の意味での放出候補のようだ。ハムストリングの負傷で12月から離脱している同選手は、最近回復したもののまだ復帰はしていない。
基本的には控えのポベガだが、このコンディションが続くのであれば、クラブとしてはバックアッパーとしても不十分という結論を出す可能性がある。まずはケガから回復した後のコンディション確認が重要になりそうだ。