新会長とタッグか、それとも…
ミランの新監督は、セルジオ・コンセイソンになるのだろうか。『MilanNews』は7日、ポルトガル『O Jogo』の記者にポルト指揮官の現状をたずねている。
ポルトはかつてインテルを指揮したアンドレ・ビラス=ボアスが会長になることが決まった。セルジオ・コンセイソン監督は新会長と話した上で契約を解除することができる状況で、話し合いの行方が注目されている。
フランスシコ・セバ記者は、ポルトでのセルジオ・コンセイソンのサイクルが終わったと思うかと問われると、「難しい質問だ。セルジオ・コンセイソンとビラス=ボアスの会談後でなければなんともいえない。新会長のプロジェクトは、現体制のものとは違う。それが続けていけるかを確認することが、セルジオ・コンセイソンの意向だ」と述べた。
また、セルジオ・コンセイソン監督の戦術については、「クラシックな4-4-2を使う。2トップは1人が動く形だ。ただ、特に今年1月以降は戦術的に柔軟になった。ボールのあるなしにかかわらずアグレッシブで、どんなプレーも諦めないという原則のもと、4-2-3-1、4-3-3もやってきた」と説明している。
さらに、ミランでセルジオ・コンセイソンはうまくいくかという質問には、「ポルトの監督というのは、優勝しなければいけないというプレッシャーにさらされることを意味する。セルジオ・コンセイソンはこのプレッシャーを好む野心的な監督だ。だから、私としては、彼がミランへ行くのなら、次の課題に挑む準備はできているということだと思う」と意見を述べた。