対話のない首脳陣に憤るミラニスタ
ミランは5日のセリエA第36節でジェノアと対戦したが、サン・シーロは異様な空気に包まれた。
不甲斐ないシーズンに対して抗議を続けたミラニスタたちは、試合前から横断幕でさまざまな抗議をしている。試合終盤はクルヴァ・スッドが応援を放棄して、ゴール裏から姿を消した。
抗議の中には、ライバル・インテルに触れたものもあった。ミランのクルヴァは、以下のように不満を掲げている。
「凡庸で失望のシーズンの終わりを迎えている。もっと良い形で終えられたかもしれない。考えられる限りのミスが起こり、最悪の形でシーズンが終わろうとしている」
「我々はヨーロッパリーグでイタリアのチームに負けて敗退した。最後のホイッスルまで信じて声援を送ったが、クラブは我々に何もなかった。そして、カンピオナートのダービーでは、クソのお祭り騒ぎを目の当たりにした。我々はディレクター陣の言葉を聞かなければいけなかった。何事にも限界がある」