ステファノ・ピオリの後任は…
ミランは、ファンの反応を受けて監督選びを再考しているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が30日に伝えた。
ミランはステファノ・ピオリ監督の後任として、フレン・ロペテギの招へいに動いていたものとみられている。すでに条件面で合意に達したという報道もあったが、多くのミラニスタが「#Nopetegui」のハッシュタグを付けてSNS上で反対の意思を表明。その数は1万人を超えたとされている。
これを受けて、ミランは考え直した模様。「ティフォージの反乱が功を奏したようで、クラブは反省して、ロペテギ招へいオペレーションを突然停止しようとしている」とした。
そのため、ミランは改めて監督選びをスタートさせている模様。これまでに名前が挙がってきた候補が再び話題になっており、現時点で最も可能性が高いのはパウロ・フォンセカだとしている。
そのほかではロベルト・デ・ゼルビも有力候補とされているが、こちらはブライトンとの間に1500万ユーロの契約解除条項があるため、かなり厳しいうようだ。
さらに、マルク・ファン・ボメル、クリストフ・ガルティエ、マルセロ・ガジャルド、ドメニコ・テデスコといった様々な名前が挙がっている。
ミランはすでに6人の指揮官とコンタクトを取ったと『ガゼッタ』は伝えているが、上記の中にミランの新監督はいるのだろうか。