ミラノダービー前に痛恨のヨーロッパリーグ敗退
ミランは18日のヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグでローマと対戦して1-2で敗れ、2試合合計1-3で敗退が決まった。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。『MilanNews』などが伝えた。
ローマのゼキ・チェリクが退場したため、ミランは数的優位となったものの、なかなかローマからゴールを奪えずに敗れた。ピオリ監督も敗北を認めている。
ミランは準々決勝のレベルに達していなかった
「そのとおりだ。ローマの方がクオリティーが高く、気持ちが入っていた。妥当な結果になってしまった」
問題は何だったのか。戦術なのか、メンタルなのか
「全て含まれているだろう。こちらはクオリティー不足で、決定機をつくれていない。エリア内で数的優位を活かしてゴールを決められる場面もあった。2点ビハインドとなって、そこから巻き返すための資質もなかったし、その決意もなかった」
数的優位で1時間
「もっとはっきり、激しく、スピーディーにボールを動かして、ずっと敵陣にいるようなプレーが必要だった。ラストのところでは正確性がなかった。チャンスがあってもそれを活かすことができなかった」
テオ・エルナンデスの2試合のパフォーマンス
「私の意見として、こういった敗戦は、1人の選手が本来のパフォーマンスじゃなかったというだけの話ではない。我々はもっと良いプレーができる。もちろん、とても良かったローマを称えるべきだが、我々はもっとできた」
「2試合で枠内シュートが40本。それで得点はガッビアがCKから決めた1本だけというのは、クオリティー不足以外の何物でもない」