スポルティングCPに感謝とリスペクト
ミランはこの夏に前線の補強を狙っている。その候補としてたびたび名前が挙がっている選手の一人が、スポルティングCPのビクトル・ギェケレシュだが、現時点で動きはなさそうだ。代理人がポルトガル『Record』に対してコメントした。
昨年夏にイングランドのコベントリーからスポルティングに移籍したギェケレシュは、ここまでポルトガル1部リーグで22得点9アシストを記録している。公式戦トータルでは33得点15アシストとなっており、当然ミラン以外にも多くのクラブが興味を持っているようだ。
代理人のハサン・チェティンカヤは、次のように語った。
「スポルティングの今後、特に(監督のルベン・)アモリムがどうなるかをまずは知りたい。我々がここにきたのは彼のおかげだからね」
「ほしがるクラブはたくさんあるが、まずはスポルティングをリスペクトしたい。我々を選び、チャンスをくれた。まだ何も決めていないし、これからも決めないつもりだ。全てはシーズンが終わってからになる。スポルティングは誰かを売らなければいけないクラブであり、そこについて会長と話していく必要があるだろう。我々は彼をとてもリスペクトしているよ」