若手MFの使い道は?
夏に中盤を補強する噂があるミランにおいて、ヤシン・アドリはこれから活躍できるのだろうか。ミラン専門メディアの『MilanNews』が、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のファブリツィオ・サルヴィオ記者に質問している。
アドリは今季飛躍的に出場機会を増やしているが、直近2試合では出番がなかった。
『スポーツウィーク』誌でアドリのロングインタビューをしたばかりサルヴィオ記者は、アドリが最も活きるパートナーについと問われると、次のように答えた。
「言葉や類似性から、ベナセルだと思う。ただ、アドリはラインデルスともとても良い感じだと言っていた。ムサの場合はよく動いてくれるというメリットがあるだろう」
「ミランはクルニッチのような選手がいない。自分が注目されるのではなく、相手のプレーを読んで、ディフェンスラインの前でフィルターになるような選手だ。おそらくベナセルがその役割をできるが、ピオリはもう少し前というイメージだね」
「私の意見を言わせてもらえば、アドリはカバーできる範囲が限られるから、3人の中盤の方がうまくいくだろう」