8歳の少年からのプレゼントだった
ミランのラファエル・レオンは、セリエA第29節のエラス・ヴェローナ戦で、普段は身につけていないリストバンドを左手首につけていた。これがSNSなどで話題になっていたが、その真相が判明している。『コッリエレ・デッラ・セーラ』が27日に伝えた。
これによると、リストバンドはとある少年からのプレゼントだった。2月に行われたナポリ戦のときに、ピッチに向かう通路で選手たちとハイタッチをしていたミランU-8チームに所属するサムエルくんが、このプレゼントをした人物だ。
同紙に対してサムエルくんは、「ラファは僕のアイドルで、彼がみたときに心臓がバクバクしたんだ。それで、『プレゼントです』って自分のを渡しました。ラファは僕の頭に手を置いて、ありがとうって言ってくれました」と、そのときのやりとりを振り返っている。
そのリストバンドをヴェローナ戦でラファエル・レオンがつけていたのだから、サムエルくんは驚いたという。
「リストバンドをつけている写真を最初に見たとき、加工した写真なのかなって最初は疑ったんだ。でも、何度も見直して、あのとき僕があげた物だ、絶対そうだって思いました」
「ホントに最高です。ラファのドリブル、パス、シュート、トラップ、全部大好き。これからもアレをつけて、たくさんゴールを決めることを願っています」