交渉は順調だが、「まだ確かなことはない」とイタリアメディア
ミランは神童フランチェスコ・カマルダとプロ契約を交わせるのだろうか。『TMW』は21日、「関係が良好だが、まだ確かなことはない」と記している。
すでにセリエAデビューをカマルダは、3月10日に16歳の誕生日を迎え、プロ契約を交わせる年齢になっている。しかし、このタイミングで契約を交わすと、最長でも2026年6月30日までの契約になってしまうため、シーズン終了を待って、2027年6月30日までの契約を交わす流れだとみられている。
ただ、まだ両者の間に合意はなく、本格的な話し合いはこれからだという。世界的にも注目されているカマルダには、これから多くのオファーが舞い込んでくることが予想されるだけに、ファンにとっては心配な状況だろう。
それでも、カマルダは現時点でミランを離れる意思がなく、プロ契約に向けた交渉は進んでいるとのこと。とはいえ、何が起こるか分からないのが移籍市場だ。
「契約の問題で将来が約束された選手を失うのは罪深いこと」と『TMW』は記しており、今後の動向に注目している。