「バローニは自分の選手だけ話すべき」
ミランは17日のセリエA第29節でエラス・ヴェローナと対戦し、3-1で勝利を収めた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。
ミランは44分にテオ・エルナンデスのゴールで先制した。その後のセレブレーションをめぐって小競り合いが発生し、テオ・エルナンデスとヴェローナのマルコ・バローニ監督には警告が出ている。
「テオはいつもどおりのセレブレーションをした。抗議や相手に敬意を欠いた行為ではない。相手の監督がきたせいで我々は出場停止者を出すことになった。バローニは相手の選手ではなく、自分の選手とだけ話すべきだ」
この日はルベン・ロフタス=チークやクリスチャン・プリシッチが早めに退いた。
「2人は少し疲れていて、フレッシュな力が必要だった。ムサ、チュクウェゼ、ジルーらがそれを与えてくれたね。そして、妥当な結果を手にした」
サムエル・チュクウェゼは、途中出場で見事なゴールを決めている。
「彼は対応力が高く、とても努力している。判断を急ぐ人たちは多いが、別のところからきた選手で、時間がかかることもある。我々はちゃんとした我慢ができるチームだ」