2021年にユヴェントスの一員になったイハッタレン
ミランは14日、ヨーロッパリーグ・ラウンド16セカンドレグでスラビア・プラハと対戦する。スラビア・プラハには、イタリアにゆかりのある選手がいるが、全く話題に挙がっていない。そこには特殊な事情があるようだ。
その選手とは、モハメド・イハッタレンだ。2021年夏にユヴェントスに加入した元オランダ代表MFは、すぐにサンプドリアにレンタルで加入したが、様々なトラブルがあり、まともにプレーできず。昨年夏にユヴェントスとの契約が終わり、同年12月にスラビア・プラハに加入していた。
●出場ゼロで去るイハッタレン、サンプドリアでの真実を語る(2022/1/14)
●ユヴェントス、イハッタレンをクビに?(2023/5/7)
1年の契約でスラビア・プラハの一員となったイハッタレンだが、加入から4カ月経過して出場はなし。オランダ『Voetbal International』によると、契約延長オプションの行使どころか、契約打ち切りが現在のテーマになっているという。
記事によると、スラビア・プラハはイハッタレンのプロ意識が大いに不満で、予定を早めてクラブから追い出したい考えだという。
22歳のイハッタレンは、スラビア・プラハとの間に3年の契約延長オプションが付いているものの、クラブは早くも見切りをつけたのかもしれない。