3月10日に16歳の誕生日
ミランの下部組織に所属するフランチェスコ・カマルダは、3月10日に16歳の誕生日を迎える。プロとしての初契約が大きな注目を集めているところだ。
ヨーロッパ中から関心
プロ契約を交わせる年齢になるカマルダだが、まだその動きはない。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は「必ずしもミランと契約するとは限らない」とし、「実際、ヨーロッパの多くのクラブが興味を持っており、インテルを含む複数クラブが問い合わせをしている」とした。
ミランは戦略的?
ただ、『トゥットスポルト』などは、心配する必要はないという見方だ。
ミランは誕生日と同時にカマルダとプロ契約を交わす予定がないことは事実だが、これは戦略的な判断だとしている。
というのも、未成年の選手との契約は3年が最長という決まりがあり、3月生まれのカマルダはこのタイミングでは2026年6月末までの契約という形になる。7月まで待てば、2027年6月末までの契約とすることができるため、ミランは新シーズンを待っているようだ。
昨年11月にセリエAデビューを済ませているカマルダ。イタリア期待の大器は、どのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。