ミランのMFリッカルド・モントリーヴォは、ファンに別れを告げる機会が与えられなかった。20日、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が取り上げている。
ミランは19日、セリエA第37節でフロジノーネと対戦。今季のホーム最終戦で契約満了によって退団となるDFイニャツィオ・アバーテはピッチに立ち、ティフォージから拍手を浴びた。DFクリスティアン・サパタは出番こそなかったものの、試合後に感謝を示し、クルヴァ・スッドはチャントを歌った。
一方、今季17試合でベンチ入りしたものの出番が一度もなかったモントリーヴォは、サン・シーロでのラストゲームで「招集外」。クラブからも本人からも、別れを伝える場面は一度もなかった。
ミランで7シーズンを過ごしたモントリーヴォ。ティフォージにあいさつをする機会があれば、より良い形で別れることができたのではないかと記事は伝えている。