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ピオリ「細心の注意を払ってレンヌ戦へ」。警戒している選手は明かさず

【写真】ph.FAB / Shutterstock.com

チャンピオンズリーグからヨーロッパリーグに目標変更のミラン

ミランは15日にヨーロッパリーグでレンヌと対戦する。ステファノ・ピオリ監督が前日会見や『スカイ』のインタビューに応じた。その様子を『MilanNews』などが伝えた。

シモン・ケアーとマリック・チャウ

「シモンは良い状態だ。回復した。試合に出られるだろう。マリックについても招集を検討する。」

レンヌとの対戦は抽選が決まったときに比べて難易度が変わった(レンヌはリーグアン5連勝中)

「ヨーロッパの大会は常に難しい。研究に大きな時間を費やした。クオリティーのあるチームで、細心の注意を払って臨みたい」

ヨーロッパリーグはどんな大会?

「とても重要な大会だ。チャンピオンズリーグがワンランク上なのは確かだが、出ているチームを考えると、レバークーゼンやリバプールなどもいる。ミランがまだヨーロッパリーグで優勝したことがないというのも一つのモチベーションだ。もちろん、先のことを見過ぎることもない。まずは目の前の、明日の試合に集中している」

夢を成し遂げるためにミランがすべきことは?

「ニューカッスル戦のあの夜から、チャンピオンズリーグで敗退したことへの悔しさは残っている。ただ、そのあとで別の目標を持たないわけにはいかないし、この大会にモチベーションを注いでいる。4年前は、多くの選手がヨーロッパデビューというメンバーだった。いまは経験を積んでいる。ヨーロッパの大会は、その試合に全てを出し切らなければいけない。カンピオナートは安定して結果を出すことが大事になる、。ヨーロッパでは最高のパフォーマンスを出すことが大事だ」

優勝候補は? ミランはどのあたりか

「ミランを挙げる前に、我々はこのラウンドを突破することに集中している。そのあとで自分たちやレバークーゼン、リバプール、アタランタといった力のあるチームがいるね」

ピオリ監督のミラン映画は、どんな展開になるか

「映画は後半の質で評価されることが多い。我々は前向きなシーズンとして評価されるように、質の高いものを見せられたらと思っている」

ブライム・ディアスの活躍

「昨日私も彼に連絡したよ。まだ返事はきていないんだけど(笑)。彼はここでみんなとうまくやっていた。多くのものを与えてくれたね。チームも彼の力になろうと務めた。好青年で、素晴らしいゴールを決めていたよ。昨日のケガが大事に至らないことを願っている。彼がうまくいっていることをとてもうれしく思うよ」

レンヌで最も危険な選手は?

「過去に最も危険な選手を挙げるというミスを犯し、それでやられたことがある。だから名前を出すことはない。ただ、レンヌの全選手を把握している。質が高くて良いサッカーをするチームだ。我々には明確なアイディアがあるよ。」

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