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ミラン、レンヌ戦は再びテオ・エルナンデスがセンターか

新加入テッラッチャーノを起用か

ミランは15日のヨーロッパリーグでレンヌをホームに迎える。今回は、再びセンターバックに注目が集まりそうだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が13日に伝えた。

同紙によると、シモン・ケアーの状態が万全ではない。ナポリ戦の後半に退いたベテランCBは、検査結果で問題はなかったものの、筋肉に軽度の問題を抱えており、100%の状態ではないそうだ。そのため、レンヌ戦を欠場する可能性がある。

こうなると、マッテオ・ガッビアのパートナーが誰になるかが気になるところ。『ガゼッタ』は、もっともセンセーショナルな選択肢として、マリック・チャウの起用を挙げた。ただ、すでに全体練習に戻っているとはいえ、長期離脱からの復帰戦で先発というのは難しいかもしれない。

本来であればプリマヴェーラのヤン=カルロ・シミッチも選択肢に入るが、UEFAの登録リストに入っていないため出場不可だ。

そのため、最も可能性が高いのは、テオ・エルナンデスを再びセンターバック起用することだと『ガゼッタ』は伝えている。

この場合、左サイドは1月の市場で獲得したフィリッポ・テッラッチャーノが濃厚だ。ダヴィデ・カラブリアがナポリ戦で前半に交代しており、右サイドはアレッサンドロ・フロレンツィが入るため、サイドバックも人員的に余裕はなさそうだ。

センターバック陣の回復まであと少しとなっているミランだが、再び同じ問題を抱えることになりそうだ。

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