ノッティンガム・フォレストのレギュラーFW負傷が影響?
ミランにとって幸か不幸か。ディボク・オリジは、レンタル先のノッティンガム・フォレストから動かないようだ。イギリス『アスレティック』の報道をもとに『MilanNews』が7日に伝えている。
オリジは今季、レンタルでノッティンガム・フォレストに加入している。だが、ここまでプレミアリーグ9試合に出て得点はゼロという状況で、2024年に入ってからはベンチ入りもしていない。
そのため、オリジは環境を変える可能性が伝えられていた。MLSのロサンゼルスFCからの関心が報じられていたほか、トルコ行きもあると報じられており、まだ市場が開いているところに行くとみられていた。
しかし、ノッティンガム・フォレストでは最近、レギュラーFWのクリス・ウッドが負傷を抱えた。復帰には8週間程度要する見込みで、移籍市場が閉鎖となった現在は他クラブから新戦力を迎えることはできない。そのため、オリジを残して対応することになるという。
ミランとしては、オリジがレンタル先で価値を上げることは大歓迎だが、ノッティンガム・フォレストではなかなか厳しい状況と言えるかもしれない。