冬のメルカートが閉鎖に
冬の移籍市場が閉鎖となった。結局、ミランは話題になり続けたセンターバックの補強は実現していない。
ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は『スカイ』の番組で今冬のミランの動きを改めて伝えている。
「アレッサンドロ・ボンジョルノの交渉にトリノが乗り気でないと分かったあと、ミランはプレミアリーグに目を向けた。クレマン・ラングレは常に選択肢の一つで、ステファノ・ピオリやジェフリー・モンカダとも話をしたし、本人もミラン行きに前向きだった。ただ、その状況になってからアストン・ビラで起用されはじめたことで状況が変わっている」
「同じことがブノワ・バディアシルにも言える。チェルシーと合意したが、そのあと起用されるようになった」
「トシン・アダラビオヨについては、6月の契約満了を待たずに獲得したいと考えていたが、フラムはフリーで失ったとしてもこの冬に出すことは拒んだ。ヴォルフスブルクのマクサンス・ラクロワも同じだ」
「最後にメリフ・デミラルのレンタルも試みたが、監督が放出を望まなかった」
「中盤補強については、レドンドの息子の獲得に動いたことを除いて、候補に挙がったことはなかった」
リリアン・ブラシェにも再アタックか
また、フランス『Telefoot』によると、ミランはメルカート最終日に改めてリリアン・ブラシェを狙ったが、やはりブレストの要求額は高く、獲得は失敗に終わったとのことだ。
マルコ・ペジェグリーノはサレルニターナへ
『Telefoot』は、ブラシェ獲得を目指したミランがマルコ・ペジェグリーノを取引に含めようとしたとしている。ただ、こちらは決まらず、最終日にサレルニターナへのレンタル移籍が決定した。
ミランの主な新加入と放出
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